これまでの説教

日本基督教団幕張教会 早乙女哲自牧師

2016年8月28日励まされました

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 3章の終わりまでの一つの纏まりの三回目です。前回は、テモテを派遣することになった事情が書かれていました。今日の箇所では、派遣したテモテが(恐らくはコリントへ)帰って来て、テモテからの報告を聞いてこの手紙を書いているのだということが語られています。今日の箇所の中心は、7節でしょう。パウロたちは、テモテの報告を聞いて、実に励まされました。恐らく実際のテモテの報告は、丁寧な細かい事柄まで含んでいたのでしょうが、パウロはそれを6節に纏めています。6節。一つには、テサロニケの人々の「信仰と愛」についての、うれしい知らせです。「福音(良い知らせ)」という言葉が使われていて、パウロが「福音」を伝えた時のように、パウロがこの「うれしい知らせ」に喜んでいる様子が伝わってきます。また、悪しき人々に惑わされないで、「福音、神の言葉」を伝えたパウロたちのことを喜びの内に覚えてくれていること、パウロたちに(パウロたちと同じように)会いたがっていることを、テモテは報告したのでした。だからパウロは、困難と苦難とに直面しながらも、この報告を聞いて励まされました(実際にどういう状況であったかは、使徒言行録参照)。8節。この表現は、大げさな感じがしますので、弱めて訳している方々もいますが、伝道者として私もよく分かる表現です。私たちが何によって生きていると言えるかといえば、福音を伝えた方々が(それが自分が最初ではなくても)主にしっかりと結ばれていると分かることによってです。9節。パウロは、大きな喜びにあふれています。神様へのこのことについての感謝は、と感謝しきれないほどです。10節。「必要なもの(欠けているもの)」とは何でしょうか。1章3節と3章6節から、「希望」とも読めますが、私たちの信仰は終わりの完成の時まで、成長し続けます。